IMG_3019
なんなんでしょう。「どんな芝居だった?」って聞かれても答えられない。
繋がりがあるようなないような3つの世界が『絵』『詩』などの芸術作品によって結びついていくような…
ああいう台本をやる時って、役者全員が作品について同じだけの理解をして1つになってやるのって難しいと思う。それでいて観てる私は「わけわからん」って思いつつ…途中からずっと静かに静かに涙が流れる…みたいな。
これって演出が素晴らしいのかな。その要求に応えるのはもちろん役者なんだけど。こういうよくわからない芝居は一人一人が一生懸命頑張っただけじゃあ、ヤッパリよくわかんない芝居になるから。
う~ん。いやあ、これって感動したっていうやつだと。
なんかよくわかんないけど、がんばろうって思えたしね。劇団大阪さん恐るべし(*´꒳`*) 

清原氏、嫌味な市長さんの役。でも相変わらず飄々と、かつ見ごたえあるキャラクターにしてはったなぁ。ラスト、袴姿で腕組みして盆で回ってる彼はまるで幕末の志士のようでカッコよかった(o^^o)